琉球風水屋

この会社は、創業時は社長自ら陣頭指揮をとって会社を大きくし今では従業員数30を雇用されているとの事。

30名もの従業員を雇用しているということは、すなわち30名の生活の支えの一部なのです。

しかし、この方は自ら陣頭指揮をとってそのパワーはものすごく強く、従業員を牽引していくには十分過ぎるぐらいでした。（実は古くからの友人です）

そんな中彼は「最近、従業員の意識が下がってきている。売上も伸び悩んでしまっている」との事。

私はすぐに理解できました。
彼の牽引力と統率力はそれはすばらしいものがあります。
しかし、それが長い間従業員の“頼る”環境を作ってしまったのです。

まずは
①組織を再考し、従業員の中からリーダー（主任でもチームリーダーでも）を作り、そのリーダー達と徹底的に業務について話し合う。

②リーダー達をこの話し合いの中で彼らの人間性を理解していく。

③任せられるのは任せる。（当然チェックや話し合い＝ミーティングでその確認）

④社長自ら会社の玄関先そしてトイレを掃除する。時間は朝とそして汚れているのを見たらすぐに行う

⑤少しづつでいいので、社内外に緑や花を植えてそれをしっかりと管理する。
（これは女性職員に“後で”バトンタッチする・・・・・でも社長自らこれを行っていくと自然と彼女達がそうすると思いますが。）

⑥社長専用の車庫は使わない

この６つをお話させていただきました。
さて結果はどうなるのでしょうか・
ちょくちょく遊びに寄らせてもらおうかと思っていますが。


（注／文内容と写真は別です）